観光情報

北海道「温泉郷」ガイド
 
道央エリア
●定山渓(じょうざんけい)温泉・小金湯(こがねゆ)温泉
朝里川(あさりがわ)温泉
定山渓温泉は、札幌市の南部、道都の奥座敷として知られる北海道有数の温泉郷。豊平川沿いに展開する柱状節理の渓谷美でも知られ、秋の紅葉時期の華やかさは圧巻。また定山渓より札幌市街地寄りに位置する小金湯温泉は、当痔の湯として古くから親しまれており、ひなびた風情も趣がある。定山渓温泉から道道1号を小樽市街に向かう途中にある朝里川温泉は、リゾートホテルから和風旅館、コテージなどバラエティに富んだ宿泊施設が点在する。
●支笏(しこつ)湖温泉・いとう温泉・丸駒(まるこま)温泉
新千歳空港から車で1時間ほど、支笏湖周辺の風光明媚な温泉地。東岸の支笏湖温泉にはみやげ物屋や名物のヒメマス料理が食べられる店が軒を連ね、北部には秘湯ムードあふれる風雅な一軒宿が点在する。湖を含めたこの周辺は国立公園の指定を受けており、手付かずの大自然が残されているため、深い森の中にはキタキツネやエゾリスなどの野生動物も多種に渡り生息している。秋になると支笏湖を取り囲む山々が燃えるような紅葉に染まる。
●登別温泉・カルルス温泉・北湯沢温泉・虎杖浜(こうじょうはま)温泉
日本を代表する温泉郷、登別温泉。全国でも珍しい11種類もの温泉が湧きだしていて、湯量も豊富。主泉源地・地獄谷やひょうたん形をした大湯沼、ほぼ円形の倶多楽湖など近郊には観光名所が多いこともでも知られている。周辺には森の中の静かな温泉郷、カルルス温泉や山々に囲まれた北湯沢温泉、太平洋に面した道内屈指の湧出量を誇る虎杖浜温泉など温泉郷が点在しているので、足を延ばして湯巡りを楽しむのもいいだろう。
●洞爺(とうや)湖温泉・壮瞥(そうべつ)温泉・ニセコ周辺の温泉
洞爺湖温泉は湖の南岸に大型のホテルや宿が立ち並ぶ、道内でも有数の温泉郷。湖に沿って壮瞥町方面へ進むと壮瞥温泉がある。湖上に4つの島が浮かぶ美しい景色が魅力だ。'00年の有珠山噴火でできた金比羅火口や遊歩道が整備された西口噴火口は、新しい観光名所となっている。4〜10月末まで毎日約400発の花火が打ち上げられるロングラン花火大会も楽しみの一つ。洞爺湖から国道230号を北上するとニセコの山々に囲まれた温泉郷が点在する。  
 
道南エリア
●湯の川温泉
函館市街地の東部、松倉川河口付近を中心に開湯から300年以上という長い歴史を誇る湯の川温泉が広がる。現在では北海道屈指の温泉郷として大規模なホテルから純和風温泉旅館まで、60軒あまりの宿が立ち並び、多くの観光客でにぎわいを見せている。また、真イカの漁が最盛期を迎える夏から晩秋にかけては、海峡の沖合いにこの漁火が連なる。海上に揺れる幻想的な漁火を眺めながら、風情ある入浴が楽しめるのも魅力。  
 
十勝エリア
●十勝川温泉・糖平(ぬかびら)温泉・幕別(まくべつ)温泉
トムラウシ温泉・くったり温泉・然別(しかりべつ)湖周辺の温泉
十勝エリアには帯広市を取り巻くように、いくつもの温泉が点在する。帯広市の北西、十勝川を望む十勝川温泉は「植物性モール泉」と呼ばれる世界でも珍しい温泉が湧き「美肌の湯」として知られる。帯広市の東には幕別温泉がある。北海道のほぼ中央に位置する然別湖の湖畔には然別湖畔温泉、さらに北上した所にある神秘的な糠平湖のほとりには、糠平温泉郷が広がる。また、新得町にはくったり温泉、トムラウシ温泉などの秘湯もある。  
 
道東エリア
●阿寒湖温泉・摩周温泉・川湯温泉・養老牛(ようろううし)温泉
シラルトロ湖周辺の温泉
道内で初めて国立公園に指定された阿寒国立公園。その中にある道内屈指の規模を誇る温泉街は、大型温泉ホテルが点在。特別天然記念物、マリモの生息地としても知られる阿寒湖周辺は、豊な原生林が残され自然の聖域としての魅力も大きい。また、観光の拠点として人気なのが弟子屈指の摩周温泉、屈斜路湖東岸の川湯温泉。そこには個性豊なペンションなども多く、多彩なスティスポットだ。少し足をのばすと養老牛温泉やシラルトロ湖周辺にも温泉がある。
●ウトロ温泉・丸瀬布(まるせっぷ)温泉・温根湯(おんね)温泉
サロマ湖周辺の温泉・網走湖畔温泉・羅臼(らうす)温泉
海に向かって北東に方向に突きでた形の知床半島。西側には知床観光の拠点となる斜里町ウトロ温泉、東側には羅臼温泉があり、道路の西側に手付かずの自然が残される知床横断道路で結ばれている。規模は小さいが、流氷観光のメッカ、網走市にある網走湖畔温泉や上質の硫黄泉を持つ温根湯温泉、静かな環境の丸瀬布温泉のほか、北海道最大の湖・サロマ湖周辺にも温泉があり、道内でも有数のバラエティに富んだ温泉エリアだ。  
 
道北エリア
●層雲峡(そううんきょう)温泉
層雲峡は石狩川の源流部に位置し、柱状節理と呼ばれる断崖絶壁が24kmも連なる。大雪山国立公園最大の拠点である層雲峡温泉は峡谷の中ほどにあり、ホテルや民宿が立ち並ぶ一大温泉街を形成している。8月初旬〜10月初旬にはキャニオンモールの中央プロムナードを中心に花で飾る「層雲峡 花ものがたり」、11月中旬〜3月下旬には雪の世界を光や色で彩る「雪ほたる」、2月上旬〜3月下旬には「層雲峡氷瀑まつり」などを開催し、年間約300万人が訪れる。
●旭岳温泉・十勝岳温泉・天人峡(てんにんきょう)温泉
大雪山周辺には、大自然に抱かれたいくつもの温泉郷が存在する。紅葉を早い時期から楽しめる場所としても知られている大雪山国立公園内の主峰・旭岳の中腹には、多くの登山客でにぎわう旭岳温泉がある。その旭岳の南西側に位置する原生林と険しい渓谷に囲まれた野趣あふれるいで湯・天人峡温泉、さらに足をのばせば十勝岳連峰の主峰である十勝岳のふところに湧く十勝岳温泉がある。
 
 
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