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外観 国立劇場おきなわ
伝統芸能の殿堂
豊かな伝統芸能を持つ島・沖縄に『国立劇場おきなわ』が2004年1月完成しました。
琉球王朝時代、中国からの冊封使をもてなすために音楽・舞踊・演劇が華やかに発展しました。その中で生まれたのが「組踊」や「端踊」(琉球古典舞踊)。脈々と受け継がれてきた伝統芸能の真髄を堪能できる殿堂です。
劇場写真
まず驚かされるのがモダンで大胆な建物の姿。美術工芸品のような美しい曲線を持つその外観は「網代(あじろ)構造」といい、琉球王朝時代の民家で見られる竹を編んだ外壁をモチーフにしたもの。外回廊の屋根には赤瓦を、また床や外壁の一部には琉球石灰岩を使用するなど沖縄らしさに溢れています。
大劇場の客席は632席。内部は木を効果的に使うことにより、マイクなしで声が伝わる仕様となっています。
執心鐘入
『組踊』は踊奉行であった玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)により18世紀に創作された歌舞劇で、沖縄の芸能や故事をもとに、能・狂言・歌舞伎等の影響を受けたもの。代表的な演目は「二童敵討」「執心鐘入(上写真)」など。セリフと歌、踊りによって演じられる舞台は、芝居・音楽・踊りとともに紅型など美しい衣装も見所のひとつです。
1月から3月は「国立劇場おきなわ開場記念公演プログラム」として、組踊や琉球舞踊、沖縄芝居、能、三線音楽などバリエーション豊かな催しが行われていました。
私達が観に行ったのは「民俗芸能 シマ(村落)の賑わい」。
まずは公演パンフレットを購入。これで予習してから観ると、内容を深く理解できるのでおすすめです。
また沖縄言葉は難しいから内容が理解できないかも…という心配はご無用。舞台両脇に設置されている電灯掲示板にセリフの意味が表示されます。
座席は列ごとの椅子の並びが互い違いになっており、前の人の頭を気にすることもなくゆったりと観ることのできる設え。次々と舞台で披露される見事な獅子舞や村踊りを存分に堪能し、伝統芸能に酔いしれる時間となりました。
エントランス
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写真
国立劇場おきなわ
ADD:


〒901-2122
沖縄県浦添市勢理客4-14-1
TEL: 098-871-3311

交通アクセス:

  ●那覇空港よりタクシーで約30分
●「勢理客(じっちゃく)」バス停下車、徒歩約10分
URL: http://www.nt-okinawa.or.jp/
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