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泡盛について


歴史をさかのぼること琉球王朝時代。東南アジアや中国との交易が盛んに行われていた時に、タイから輸入された蒸留酒がその起源だといわれており、14世紀後半には泡盛がつくられていたとの記録があります。
タイ米と黒麹菌からつくられる泡盛は、華やかな琉球王国の食文化の中で生まれ育まれました。


泡盛の最大の魅力は、古酒(クース)。3年以上貯蔵された泡盛を古酒と呼び、年数が経てば経つほどに、芳醇な香りと深みのある味わいへと熟成。時が育む古酒はそれだけ貴重品なのです。
古酒をいただく時には、豊かな風味を愛でるように小さなおちょこでチビリチビリとじっくり味わうのが正式な飲み方。時間をかけて飲むことで古酒がより長く空気に触れ、豊かな香りがさらに増していくという効果もあります。
沖縄では子どもが生まれると甕に泡盛を仕込み、その子が20才になるまで寝かせて成人の時に古酒を開けてお祝いすることもあります。やはり古酒は特別な存在なのです。





どこで泡盛が飲めるかな〜?と心配はご無用。居酒屋はもちろん若者が行くようなクラブでも、ほとんどのお店には泡盛があります。。ウッチン(ウコン)割りやシークヮーサー割りなど泡盛の飲み方も様々。ほとんどのウチナーンチュは食事をしながら水割り、もしくは食事をしっかり食べた後に古酒をちびちびと…というスタイル。すきっ腹に飲むということはありません。これが悪酔いしない秘訣なのかもしれませんネ。
ゴーヤーチャンプルーなど沖縄料理と一緒に、また島ラッキョウやスクガラス豆腐、沖縄の珍味・豆腐よう(島豆腐を麹菌で発酵させたもの)など、料理を楽しみつつ泡盛をどうぞ。これぞまさしく「ぬちぐすい(命薬)」です。



沖縄県には48ヶ所の泡盛の酒造所があります。小さな島になぜこんなに多くの泡盛の酒造所があるのかと不思議に思うほどですが、それぞれが個性豊かな泡盛をつくっており、その地域で愛され飲まれています。
例えば久米島のお店に行くと“久米島の久米仙”か”久米島”しか置いていなかったり。訪れた場所でつくられた泡盛を地元で味わうのも、旅の楽しさとなるでしょう。
また宮古では有名な「オトーリ」 (車座になって順番に泡盛を飲んでいく宴)用に、水で割られた一升瓶の泡盛がで売られています。

地域
場所
酒造所
主な銘柄
沖縄本島
南部
糸満
上原酒造所 神泉
糸満
(資)比嘉酒造 まさひろ・島唄
豊見城
忠孝酒造 忠孝・仁風
東風平
神谷酒造所 南光
那覇
津波古酒造場 太平
那覇
宮里酒造所 春雨
那覇
久米仙酒造 久米仙・響天
那覇
咲元酒造 咲元
那覇
神村酒造 かみむら・暖流
那覇
瑞泉酒造 瑞泉
那覇
職名酒造 時雨
那覇
瑞穂酒造 瑞穂
那覇
沖縄県酒造協同組合 海乃邦.紺碧
西原
石川酒造場 玉友・うりずん
沖縄本島
中部
北谷
玉那覇酒造工場 長老
読谷
(有)比嘉酒造 残波
沖縄
新里酒造 琉球・かりゆし
具志川
泰石酒造 はんたばる
恩納
恩納酒造所 萬座・NAVI
金武
金武酒造
金武
崎山酒造廠 松藤・舞天
沖縄本島
北部
名護
津嘉山酒造所 国華
名護
龍泉酒造 龍泉・羽地内海
名護
ヘリオス酒造 くら・轟
今帰仁
今帰仁酒造所 美しき古里
本部
山川酒造 珊瑚礁
大宜味
田嘉里酒造所 やんばるくいな
離島
久米島
久米島の久米仙 久米島の久米仙
久米島
米島酒造所 久米島
伊是名島
伊是名酒造所 常盤・金丸
伊平屋島
伊平屋酒造所 照島・芭蕉布
宮古島
池間酒造 太郎・瑞光
宮古島
菊乃露 菊乃露
宮古島
千代泉酒造 千代泉
宮古島
沖乃光酒造 沖乃光
宮古島
多良川 多良川・琉球王朝
伊良部島
渡久山酒造所 豊年
伊良部島
宮の華 宮の華
石垣島
池原酒造所 白百合・赤馬
石垣島
八重泉酒造 八重泉・黒真珠
石垣島
玉那覇酒造所 玉の露
石垣島
請福酒造所 請福
石垣島
高嶺酒造所 於茂登
石垣島
仲間酒造所 宮之鶴
波照間島
波照間酒造所 泡波
与那国島
崎元酒造所 与那国
与那国島
国泉泡盛 どなん
与那国島
入波平酒造 舞富名





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